Last updated: 2023/01/26
https://tingwu.info/pylab/code/locAppFALMA.zip
zipファイルを解凍して、中のlocAppFALMA.pyを使ってください。
このプログラムで複数のサイトの波形データの表示、拡大、パルスの標定、ピーク電流値の計算ができます。処理できるデータは2018年10月からのFALMA観測データです。
このプログラムを実行するために大学のネットに繋がる必要があります。
まず、行14~18を設定する必要がある。
strTime = '1548065538' #<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< resDir = 'E:/2018winterTOA/result/' #<<<<<<<<<<A local folder plotSiteNum = 13 delPPS = 1 #1: delete PPS signal; 0: do not delete loc2D = 1 #1: 2d locating; 0: 3d locating
strTime = '1548065538' #<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
resDir = 'E:/2018winterTOA/result/' #<<<<<<<<<<A local folder
plotSiteNum = 13
delPPS = 1 #1: delete PPS signal; 0: do not delete
loc2D = 1 #1: 2d locating; 0: 3d locating
strTime
: 処理するデータの時刻(10桁のunix time)resDir
: 自分のパソコンにあるフォルダーのフールパス(標定結果保存用)plotSiteNum
: プロットしたいサイト数delPPS
: 2019と2020の波形にPPSパルスも記録されてた。1に設定すれば、PPSパルスが除去される。0に設定すれば、除去されない。この設定は2018年のデータに影響がない。loc2D
: 1に設定すれば、2次元標定を行う(標定結果に高さの結果はいつも1000m)。0に設定すれば、3次元標定を行う。 冬季雷の高さの結果の精度は低いので、使う時注意してください。実行したら、波形の画面が出る。
(spyderでは一度Run->Run configuration per file->Execute in an external system terminalを設定する必要がある。)
最初は1秒の波形が表示される。
マウスを画面の上に置いて、数字キー1
を押せば、マウスの位置を中心に100 msの波形が表示される。
2
を押せば、マウスの位置を中心に10 msの波形が表示される。
3
を押せば、マウスの位置を中心に1 msの波形が表示される。
4
を押せば、1秒の波形に戻る。
別のスケールに拡大するとき、行505に長さを設定して、数字キー5
でそのスケールに拡大する。
例えば、以下のコードでは数字キー5
で0.0001\times 2 s (0.2 \mus)に拡大できる。
elif strKey == '5': drawPro(curX, int(round(sampRate*0.0001)))
elif strKey == '5':
drawPro(curX, int(round(sampRate*0.0001)))
時々大きなパルス直前の小さいパルスを縦軸方向拡大する必要がある。キーw
で一ヶ所の波形を縦軸方向拡大できる。キーe
ですべての波形を縦軸方向拡大できる。
数字キー3
(1ms)で拡大すると、緑の線が出る。これでパルスの標定ができる。
例えば、strTime = '1548065538'
で実行すれば、以下のパルスがある(3
を押した状態)。
p
を押せば緑の線が最小値に移動されるx
を押せば、マウスの位置の一ヶ所の緑の線が消えるc
を押せば、標定を行われるx
を押せば、緑の線が消える。c
を押して標定を行う。行15に設定したフォルダーに標定結果のファイルが作られる。プログラムのダウンロード
https://tingwu.info/pylab/code/locAppFALMA_autoCorr.zip
このプログラムは基本的に上述のlocAppFALMA.pyは同じですが、数字キー3
(1ms)で拡大した後、クリックで一つサイトのパルスを選んだら、他のサイトの対応のパルスは自動的に選択されます。次にc
を押せば標定できます。
自動のパルス選択は常に正しいわけではないが、いくつかのサイトで間違ったパルスが選択されても標定するときは自動的に排除されます。標定結果が正しいか結果の精度を確認すれば分かります。
小さいパルスを標定するときはこのプログラムのほうが便利だと思います。
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